イタリア、シチリア島に住んでいる友人の銀婚式に行ってきました。


銀婚式のピーナとアンディを囲んで

イタリアの友人ピーナとアンディは、25年来の友人。
イタリア語を勉強していたころに知り合い、お互いに何度も行き来して、親戚同様にお付き合いしている親しいお友達です。
長女のアンナ洋子ちゃんの名づけ親にもなっている私は、銀婚式のお招きをうけ、はるばる香港からかけつけました。

 
教会のミサは結婚式と同じ様式、  たくさんのお祝い客
 
25年間仲良く連れ添ってきたピーナとアンディはその人柄からたくさんの人たちが教会のミサにかけつけて大きなお祝いモード。

 
伴奏のオルガニストと一緒に、コミュニオン中の神父様

私は、お祝いにラテン語でアベマリアを歌いました。
神父様が参加者にパンを配るコミュニオンの間になんと練習なしの全くのぶっつけ本番。まずまずのできでオルガニストと一緒に記念写真に収まりました。私は香港から来たのでチャイナドレスにもちろん白のロングパール。

  
おうちのお茶のテーブル、ご主人自らおもてなし

教会のミサのあとは、パーティまで親戚や親しい友人を自宅に招いておもてなし。

 
シチリアの名産、マジパンのお菓子に銀色のコンフェッティ、プレゼントの数々

イタリアのエスプレッソコーヒーとシチリア名産のマジパン菓子でわいわいがやがや。楽しくおしゃべりする姿はどこも一緒ですね。

 
決意も新たな家族写真、いつも仲良しのお二人


25の大きな風船

引き出物は、お花でかざられたコンフェッティ(アーモンド入りのチョコレート)と目覚まし時計。このコンフェッティは、イタリアでは、お祝い事にかかせないということ。TPOによって飾り付けが違うそうです。

大きな銀色の25の風船は子供たちからご両親へのプレゼント。すてきな家族ぶりがしのばれます。

こうやってたくさんの人たちに応援されて着実にすてきな家庭を築いてきた
アンディとピーナ。こういう人たちとお友達で私もとってもしあわせです。
どうぞ、これからもますます仲良くおしあわせに!

デザイナー由紀子