高校生のころホームステイをさせてもらった友人たちに会いに行ってきました。
アメリカ、ロードアイランド州です。
マサチューセッツ州とコネチカット州のとなりのアメリカの一番小さい州です。
英語もほとんど話せず、いつも辞書を持ち歩いていた私に
根気よく英語を教えてくれたアメリカの姉妹のLouiseとDenise。
あれから何年もたち、お互いいろんなことがあったけど、
こうしてまた出会えることに感謝できるひとときでした。
結婚して子どもたちが生まれ、次の世代もこんなに大きくなりました。
英語ができずに海の向こうからやってきた私のことを聞いて育った子たちは、
目を輝かせて海の向こうのこと、私の家族のことを質問していました。
この前会った時は赤ちゃんだったり、まだ生まれていなかったり。
すてきな青少年となった子供たちと話せるようになるなんてほんとうにうれしいことですね。
高校生のとき泊めてもらったお家。
そのまんまでした。
やさしいお父さんと明るくて楽しいお母さんはもう亡くなってしまいましたが、
思い出がいっぱいつまったとても、とてもなつかしい家。
中に入ったとたんに思い出が押し寄せてきて胸がいっぱいになりました。
ここで過ごした4週間は見るもの聞くものすべてがすばらしく、
いつかアメリカで暮らしてみたいと思ったものです。
実現したのはだいぶあとの最近のことですが。
今では毎日英語を話す生活になりましたが、
ここの人たちと出会えたことではじまったことです。
16歳の夏がとてもなつかしく思い出されました。