社会現象ともなった「あまちゃん」が最終回をむかえました。
琥珀発掘家のべんさんがいつも琥珀を磨いているのが印象的でした。

パールハーモニーでは琥珀とパールをつかったジュエリーを作成しています。

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特大琥珀ペンダントネックレス、128,000円

こちらは、リトアニアの工房で加工された大きなペンダントトップに琥珀と淡水パールでチェーンをつけたペンダントタイプ。ペンダント部分の裏側を焦げ茶色に加工してありますので、琥珀の中にある花びらが浮き上がって見える一点もの。

ペンダント部分は、光沢が良い軽い淡水のバロックパールとリトアニア産の琥珀に細かいカットを施してある粒を交互に並べました。琥珀の一粒一粒に細かいカットが施してあり、色合いも焦げ茶色からうすいレモン色まで少しずつ違う色をならべてグラデーションがあるようこだわりました。

仕上げも腕利き職人が一粒ごとに珠止めをして大変丁寧に仕上げてあります。

琥珀は数千万年前の樹液の化石。太古のロマンがぎゅっとつまっている上になんといっても軽い!
このすばらしい素材をもっと広くいろいろな人たちに愛用していただきたいと、パールと組み合わせることによって顔うつりの良いジュエリーに仕上げることができました。

あまちゃんで有名になった久慈の琥珀ですが、現在取引されている琥珀は、ほとんどが、ポーランド、ロシア、リトアニアなどのバルト海に面した国々のものです。

それぞれの国の工房がカットや加工技術を競っていますが、カットされた琥珀はリトアニアの工房、ごつごつ感のあるものはポーランドの工房でできたものを使っています。それぞれの工房に特性があります。

また、カリブ海のドミニカ共和国で産出される琥珀はうっすらと青みがかった琥珀があり、これはブルーアンバーと呼ばれ、大変高価な宝石として取引されています。

琥珀はもともとは乳白色をしているらしいのですが、独特の茶色を出す為に熱加工をして色味を出しているのだとか。
買い付けのときに工房の人たちからいろいろなおもしろいお話を聞けるのもジュエリーデザイナーの楽しみのひとつです。

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こちらは、ポーランド産の琥珀の一粒をシックな茶色の小粒パールでネックレスに仕上げたネックレス。気軽にお使いいただけるお手頃価格のジュエリーです。
9,000円

琥珀の中に花びらがうっすらと浮いている上質の琥珀は、10ミリ玉でかなりの存在感があります。

琥珀はパワーストーンともされ、金運、人運によく、長寿も石言葉とされる幸運の石だそうです。
今年の秋冬は、琥珀で気持ちも暖かくなってみませんか?